ネット上の間違ったチベット情報の一つに、
毛沢東主義者(中共)が
1951年に侵略するまで、チベットは中国とは違う独立国家だった。
という物が有ります。
これは嘘です。
実際には、清王朝(大清帝国)が打倒されて、
孫文が中華民国を建国した時に、チベットには西藏地方という行政区分が置かれていました。
中華民国政府(台灣)は今も、チベットを自国領土だとしています。
台灣には更に、蒙蔵委員会という名目上、チベットやモンゴルの統治をする機関が有ります。http://www.mtac.gov.tw/↑中華民国 モンゴル・チベット総務委員会
偽チベット亡命政府は、ダライラマ14世は勿論の事、シキョン(司政官・首相)のロブソン氏を始め、
この歴史的な事実を無視しています。
チベットは清王朝(大清帝国)の崩壊後、中華民国の領土(西藏地方に成っていたのです。)
なお北モンゴル(外蒙古)に当時誕生した
、ボグド・ハーン政権とゲルク派はチベット・モンゴル相互承認条約を結びました(1913年)が、
後ろ盾だったロシア帝国が崩壊し、ソビエト連邦が建国されると、モンゴルにはモンゴル人民共和国(モンゴル人民革命党の社会主義国家)が誕生したために木っ端微塵にぶっ飛びました。 [14回]
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